イランとUAEが海事セキュリティ対話。6年ぶり、融和模索か

対立しているイランとアラブ首長国連邦(UAE)が7月30日、6年ぶりに海事セキュリティをテーマに合同会議を開きました。 続きを読む

米国務長官、「有志国連合の構築は時間が掛かる」。英新政権は米と共闘に方針変更

米国のポンペオ国務長官は7月29日、ワシントンでの経済人との会合に出席し、「ホルムズ海峡の安全航行を確保しようという海軍連合の構築は我々が考えた以上に時間が掛かりそうだ」と、有志国連合の立ち上げが難航していることを認めました。 続きを読む

イランとロシア、拡大軍事協定に署名。ホルムズ海峡で合同軍事演習を実施へ

イランとロシアが軍事協定を拡大しました。イランの海軍司令官とロシア国防省が7月29日に新協定に署名しました。近くホルムズ海峡で両国合同の軍事演習を行う予定です。 続きを読む

★★海賊週報★★(2019・7・8~7・28)

【ハイジャック・拉致】=ギニア湾1件
【海賊の未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=東南アジア2件、西アフリカ1件、ギニア湾1件
【ソマリア海賊の未遂と疑わしい活動】=なし 続きを読む

英の2隻目艦船が湾岸に到着

英海軍の駆逐艦“HMS DUNCAN”が7月28日、ホルムズ海峡に到着しました。これで湾岸エリアで活動する英艦船は2隻になりました。 続きを読む

イラン、拘束したパナマ船籍タンカーのインド人乗組員9人を解放

イランは7月26日、14日に拘束したパナマ船籍の燃料供給タンカーのインド人乗組員9人を解放しました。 続きを読む

ポンペオ国務長官、「イランに行く用意がある」そうだ

米国のポンペオ国務長官は7月25日にブルームバーグTVのインタビューを受け、「可能ならば米国の外交政策を説明するためイランに行く用意がある」と述べました。さらに「電話が掛かってきたら喜んでそこに行けばいいのだ」とも言っていますので、イラン側からのボール待ちなのでしょう。緊張緩和に繋がるかどうかはまったく分かりません。 続きを読む

英国が政策変更、ホルムズ海峡通過の全英国船を艦船が護衛に

英国は7月25日、ホルムズ海峡を通過するすべての英国の船舶を個別または集団で艦船が護衛することに政策を変更しました。これまで英国は商船にできるだけホルムズ海峡通過を避け、どうしても通過する場合には海軍に通報するようアドバイスし、艦船が全船を護衛する態勢にはなっていませんでした。

一方、同日には英国のプロダクトタンカー2隻が護衛されながらホルムズ海峡を通過し、19日にイランの革命防衛隊(IRGC)に一時拘束された超大型原油タンカーは170万バレルのサウジ原油を積んでホルムズ海峡を通過し、中国に向かいました。 続きを読む

海軍連合は米組と欧州組に分かれるか

ホルムズ海峡の安全航行を守る多国籍の海軍連合が米国主導の有志国連合と欧州の海軍連合になりそうです。就任したエスパー米国防長官は7月24日、米海軍は必要に応じて米国商船の護衛を行う考えを示しました。米国主導の有志国連合についてはあまり発言しませんでしたが、「欧州海軍連合も目的は同じで米国主導の有志国連合に追加される」と述べました。 続きを読む

毎日リリースを発信し続ける拘束英プロダクトタンカーの船社

イランに拘束された英国船籍のプロダクトタンカーの船主が7月19日からほぼ毎日リリースを発信しています。海賊にハイジャックされたケースでもこれほど丁寧な情報発信は見たことがありません。重大な海難事故を起こしてもメディアが気付かないことをいいことに頬被りする日本の船社とは大違いです。社会的な責任を果たすため適正な情報開示をすることは世界で仕事をするならば必要なことです。国外で商売していても意識が世界標準になっていなければ、所詮は国内企業にすぎません。今回の英国船社のリリースはお手本になるケースです。 続きを読む

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