★★海賊週報★★(2019・2・4~2・17)

【ハイジャック・誘拐】=なし
【海賊の未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=西アフリカ1件、ギニア湾1件、東北アジア1件、東南アジア1件、南アジア1件
【ソマリア海賊の未遂と疑わしい活動】=なし 続きを読む

☆お知らせ☆

海賊事案の発生報告がありませんので、今週の「海賊週報」の更新は休みます。

                                     (了)

シンガポール港沖でマレーシア船とバルク船が衝突

シンガポール港沖で2月9日午後、マレーシア海洋局の船舶とギリシャ船籍のバルク船が衝突しました。油の流出はなく、乗組員の負傷者もいないといいます。 続きを読む

米海軍駆逐艦の連続衝突事故で詳細レポート。米海軍の深刻な問題明らかに。経験不足や任務多忙が背景

2017年に伊豆半島沖とシンガポール沖で米海軍駆逐艦“フィッツジェラルド”と“ジョン・S・マケイン”が相次いで商船と衝突しましたが、この連続衝突事故の詳細なレポートが米国の軍事メディアに掲載されました。長文ですが、優れたドキュメンタリーですので、じっくりと読まれたらいいと思います。あまりにいい加減な操船が行われていたことが分かりますから米艦船を見たら「とにかく離れるしかない」と気づくでしょう。 続きを読む

米、ケニアにテロ警戒情報、ナイロビ・ナイバシャ・ナンユキ・沿岸部のショッピングモールやホテル注意

ケニア・ナイロビの米大使館は2月4日、ケニアのナイロビ・ナイバシャ(Naivasha)・ナンユキ(Nanyuki)と沿岸部の人が集まる場所で過激派のテロ攻撃が起こる可能性があるとして米国を始め欧米人に警戒を呼び掛けました。 続きを読む

★★海賊週報★★(2019・1・28~2019・2・3)

【ハイジャック・誘拐】=なし
【海賊の未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=西アフリカ1件、ギニア湾1件、東北アジア1件
【ソマリア海賊の未遂と疑わしい活動】=なし 続きを読む

イランの宇宙センターで火災、科学者3人死亡

イランの宇宙センターで火災が起き、3人の科学者が死亡した、とイランメディアが2月3日に報じました。多くの西側メディアもカバーしました。情報関係者は過去の出来事が頭をよぎったのではないかと思います。まだ速報段階で、イランやヒズボラの反応を見守っています。 続きを読む

米軍がコロンビアに到着の情報。ベネズエラにはロシアの「軍事会社」到着

ベネズエラの軍事緊張が高まっています。米軍が2月2日朝にコロンビアのベネズエラ国境近くに到着したという情報が流れています。米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が持っていた手書きメモに「コロンビアに米軍5000人派遣(5,000 troops to Colombia)」と書かれていたこともあって米軍展開が注目されていました。大量の米軍ヘリが移動している動画がアップされましたが、正式な発表はありません。



(2月2日にアップされた動画)

一方、マドゥロ大統領支持のロシアは数日前に「軍事会社」をベネズエラに派遣しました。正規軍ではないとしていますが、事実上同じものです。マドゥロ大統領支持を鮮明にしているのはロシアのほか中国、イラン、トルコです。これに対し米国を始めブラジル、コロンビア、カナダ、アルゼンチンはマドゥロ政権を認めず、グアイド国会議長を暫定大統領に押し上げようとしています。

米国はマドゥロ政権転覆を狙っているといわれています。軍隊の越境の口実はグアイド暫定大統領を保護し、ベネズエラ国内の混乱を収めるということがいえるかもしれませんが、ロシアが既に軍事的な援助を始めていますから、越境は容易ではありません。そのためコロンビアに軍を派遣しても圧力を掛けるだけではないかと考えるのが普通ですが、米側の登場人物はトランプにボルトンです。予断を許さないと考えた方が安全です。

米国にとっての北朝鮮問題は核爆弾が米本土に到着することがないようにする、つまり直接的な核の脅威が排除されさえすればいいというのが着地点でしょうから合意は可能でしょうが、イランはそう簡単ではありません。今月、米国はイランへの追加制裁を狙っていますが、イラン、ロシアがすんなりと従うとは思えない状況です。対立の構図はベネズエラと同じ。ネズエラはイラン、中東問題とリンクし、入り口になる可能性があります。

ソース1
ソース2(「ベネズエラの自由のための戦いが始まった」と連帯を表明するペンス副大統領の演説=2月1日)

ベネズエラ海賊に怯えるトリニダード・トバゴ漁民

ベネズエラは政治的・経済的・軍事的な不安定が続いていますが、隣国のトリニダード・トバゴの漁民がベネズエラ海賊の脅威にさらされていると米国メディアが伝えました。拉致した漁民に身代金を要求するようになっているようで、ソマリア海賊発生の状況にも似ています。 続きを読む