「イエメン・フーシ派がタンカー19隻を拘束」とサウジメディア

何ともよく分からない話です。イエメン・フーシ派がタンカー19隻を拘束し、紅海に面したホデイダ(Hodeida)港に入港できないようにしている、とサウジアラビアの大使が4月21日に明らかにし、サウジのメディアが23日に伝えました。19隻ものタンカーが通常運航ができない状態になっているなら大騒ぎになってもおかしくないのですが、名乗り出るタンカーは出てきません。さらにEU海軍(European Union naval force=EU NAVFOR)も「知らない」と言います。 続きを読む

アラビア海で大規模火災を起こしたマースクの超大型コンテナ船がUAEに到着

3月6日にアラビア海を航行中、大規模な積荷火災が発生したマースクラインの超大型コンテナ船“Maersk Honam”が4月24日、UAEのJebel Ali港外に到着する予定です。まだ完全鎮火はしていないとみられるため港外に停泊、約1カ月掛けて修復作業が行われる予定です。 続きを読む

《人数修正》 ナイジェリア沖で貨物船ハイジャック。乗組員11人が拉致される

ギニア湾のナイジェリア沖で4月21日朝、航行中のオランダの貨物船が武装海賊の攻撃を受けハイジャックされました。海賊は14人中12人の乗組員を人質として拉致したとみられていました。船は残った2人の乗組員が操船して安全エリアに向かい、船内を調べると1人が見つかりました。このため拉致されたのは11人になりました。 続きを読む

★★海賊週報★★(2018・4・16~4・22)

【ハイジャック・誘拐】=なし
【海賊の未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=南アジア2件、東南アジア1件
【ソマリア海賊の未遂と疑わしい活動】=なし 続きを読む

シンガポール沖で日本関係LPGタンカーとギリシャの原油タンカーが衝突、積載のブタンガス1700トンが漏れる

シンガポール海峡近くを航行していた日本関係の超大型LPGタンカーとギリシャの原油タンカーが4月17日未明、衝突しました。LPGタンカーは日本のLPガス元売り会社「GYXIS(ジクシス)」のチャーター船で、積載していたブタンガス1,796トンが漏れました。 続きを読む

火災の超大型コンテナ船、来週にはドバイに到着。完全鎮火はまだ、タグボート6隻が牽引

アラビア海で3月6日に出火したマースクの超大型コンテナ船“MAERSK HONAM”162,051 DWT、15,282 TEU、船籍:シンガポール、IMO:9784271)は6隻のタグボートに曳航され、アラブ首長国連邦ドバイのジュベルアリ(Jebel Ali)に来週には到着し、ドックに入る予定です。 続きを読む

★★海賊週報★★(2018・4・9~4・15) 

【ハイジャック・誘拐】=なし
【海賊の未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=ギニア湾1件
【ソマリア海賊の未遂と疑わしい活動】=なし 続きを読む

2度目の身代金を支払い、3人解放。1月にナイジェリア海賊にハイジャックされたタンカー乗組員

1月にナイジェリア海賊にハイジャックされ、要求された身代金の約3分の1しか払わなかったため船長ら3人は拘束されたままでしたが4月に入って追加の身代金を支払い全員解放されました。インド人の3人は森の中のキャンプに連れて行かれ、拘束期間は75日、食事は1日1食と過酷な人質生活を強いられました。 続きを読む

イラン・イスラエルの動きを警戒する

昨年の約2倍の103発(ロシア説、シリアは110発)の巡航ミサイルなどを5隻(米3艦、英仏各1艦)の艦船とB1爆撃機から発射した4月14日の米英仏3国のシリア化学兵器拠点への空爆に対してシリア、ロシア、イランなどは非難を浴びせていますが同日時点では比較的冷静な動きです。攻撃は化学兵器の開発・生産・貯蔵施設に限定し、アサド政権そのものに対してではありませんでした。それに米ロのチャンネルは閉じておらず、おそらく事前にサウンドしていたと想像できます。 続きを読む

ロシア艦船11隻、シリア・タルトゥース基地から一斉に離れる

12隻のロシア艦船が停泊していた地中海に面したシリア・タルトゥース(tartus)の海軍基地から11日には潜水艦1隻を除いて一斉に消えました。空爆に備えた動きとみられています。また米空母ハリー・S・トルーマン(USS Harry S. Truman, CVN- 75)を旗艦とする攻撃群が11日米ノーフォークを出航、5月初旬にペルシャ湾に入ります。また12日独仏両国首脳が電話会談し、ドイツは化学兵器使用には反対するが軍事行動には参加しないとの立場を示しました。 続きを読む

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