ロシア・トルコともに強硬姿勢崩さず。ロシア、シリアに対空防衛システム配備へ。モスクワではトルコ大使館壊される。危険水域化を警戒

トルコ機によるロシア機撃墜を受けて両国は非難の応酬を続けるばかりでなく、報復的な動きが出てきました。何とか冷静な状態に持って行こうと欧米各国は動いているようですが、まだ効果は出ていません。プーチン大統領は「トルコと戦争はしない」と言っていますが、エスカレートしていくと、下がれなくなって危険水域に入ってしまう恐れがあります。世界の不安が情報量の多さに現れています。 続きを読む

中国、ジブチにアフリカ初の軍事基地を開設。中東・アフリカの情報収集も

中国は11月24日、ジブチと10年間の軍事基地契約を締結しました。中国のアフリカでの初基地になり、アラビア半島などの中東全域と中部アフリカでの情報収集を強化することになります。 続きを読む

米など、トルコ機のロシア機撃墜で対立エスカレート抑止に躍起

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シリアとトルコの国境付近でトルコ空軍機が、領空侵犯をしたとしてロシア空軍機を撃墜した問題で米などは対立が「イスラム国」掃討という本来の目的から逸脱してエスカレートすることを憂慮。オバマ大統領は「どの国も領空を守るのは当然」としながら「ロシア機が爆発したのはシリア領内だったと信じている」と述べました。トルコは国連安保理に申し立てる一方、NATOで取り上げるよう要求、領空は侵していないとするロシアも救援に向かったヘリコプターを自由シリア軍が米国の提供したミサイルで爆破し、パイロットが死亡した動画が公開されたこともあってヒートアップしています。どうも「アクシデント」のようですが、現場ではこうした偶発”事故”が起こりがちです。 続きを読む

チュニジアの首都チュニスでバスに爆弾攻撃、11人死亡

チュニジアの首都チュニスで11月24日、治安部隊が乗ったバスで爆発が起こり、少なくとも11人が死亡しました。イスラム過激派による爆弾攻撃とみられます。 続きを読む

終息宣言のリベリアで15歳少年がエボラ出血熱で死亡。100人以上を監視

今年9月にWHOが2度目の「終息宣言」を出した西アフリカのリベリアで再びエボラ出血熱の感染者3人が見つかっていましたが、その1人である15歳の少年が11月24日に死亡しました。父や兄弟も感染者になっているほか接触者100人以上が監視下に置かれています。保健医療関係者は拡大を封じ込めるために全力を挙げています。 続きを読む

ワールドワイド・トラベル・アラート-米国務省

米国務省は11月23日、米市民に対して世界中でテロの脅威があるとして渡航警告を出しました。警告の有効期限は来年2月24日。攻撃の実例としてフランス、ナイジェリア、デンマーク、トルコ、マリを挙げ、エジプトでの旅客機撃墜も加えています。テログループとしては、「イスラム国」、アルカイダ、ボコハラムなどとし、要するに「何時、誰が、どのような」攻撃を仕掛けてくるか分からないがテロ攻撃の脅威がある、ということです。

無差別テロ攻撃に対する有効な対策はほとんどありません。特に「イスラム国」は、「大量殺戮」が目的ですから、人が集まりやすい場所を避けることですが、実際には人気があるから人が集まるのですからそこに行かないことはできないでしょう。強いて言えば、“危険アンテナ”を張り、6感が反応したらとにかく逃げる。逃げられなければ伏せる、隠れる、でしょうか。また、治安部隊との銃撃などになったら、決して立ち上がって手を挙げるなどはしないことです。伏せてじっとして、指示に従う、です。自分としては「降伏状態」を示そうと手を挙げることは、テロリストと間違われかねません。全員がテロ容疑者なのです。

参考に、全文を掲載しておきます。
Worldwide Travel Alert
Last Updated: November 23, 2015

The State Department alerts U.S. citizens to possible risks of travel due to increased terrorist threats. Current information suggests that ISIL (aka Da’esh), al-Qa’ida, Boko Haram, and other terrorist groups continue to plan terrorist attacks in multiple regions. These attacks may employ a wide variety of tactics, using conventional and non-conventional weapons and targeting both official and private interests. This Travel Alert expires on February 24, 2016.

Authorities believe the likelihood of terror attacks will continue as members of ISIL/Da’esh return from Syria and Iraq. Additionally, there is a continuing threat from unaffiliated persons planning attacks inspired by major terrorist organizations but conducted on an individual basis. Extremists have targeted large sporting events, theatres, open markets, and aviation services. In the past year, there have been multiple attacks in France, Nigeria, Denmark, Turkey, and Mali. ISIL/Da’esh has claimed responsibility for the bombing of a Russian airliner in Egypt.

U.S. citizens should exercise vigilance when in public places or using transportation. Be aware of immediate surroundings and avoid large crowds or crowed places. Exercise particular caution during the holiday season and at holiday festivals or events. U.S. citizens should monitor media and local information sources and factor updated information into personal travel plans and activities. Persons with specific safety concerns should contact local law enforcement authorities who are responsible for the safety and security of all visitors to their host country. U.S. citizens should:
Follow the instructions of local authorities. Monitor media and local information sources and factor updated information into personal travel plans and activities.
Be prepared for additional security screening and unexpected disruptions.
Stay in touch with your family members and ensure they know how to reach you in the event of an emergency.
Register in our Smart Traveler Enrollment Program (STEP).

Foreign governments have taken action to guard against terrorist attacks, and some have made official declarations regarding heightened threat conditions. Authorities continue to conduct raids and disrupt terror plots. We continue to work closely with our allies on the threat from international terrorism. Information is routinely shared between the United States and our key partners in order to disrupt terrorist plotting, identify and take action against potential operatives, and strengthen our defenses against potential threats.

For further information:
See the State Department’s travel website for the Worldwide Caution, Travel Warnings, Travel Alerts, and Country Specific Information.
Enroll in the Smart Traveler Enrollment Program (STEP) to receive security messages and make it easier to locate you in an emergency.
Call 1-888-407-4747 toll-free in the United States and Canada or 1-202-501-4444 from other countries from 8:00 a.m. to 8:00 p.m. Eastern Standard Time, Monday through Friday (except U.S. federal holidays).
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ソース

フランス、UAE・ヨルダンとともに「イスラム国」空爆を開始

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東地中海の仏原子力空母“シャルルドゴール”から11月23日、ラファール、ミラージュ2000の戦闘・爆撃機がイラクの「イスラム国」拠点に向けて出撃を開始しました。フランスの空母からの出撃は初めてになります。 続きを読む

【差し替え】 ソマリア海賊、ソマリア中部沖インド洋でパキスタン漁船をハイジャック

ソマリア中部Eyl沖のインド洋でパキスタン船主の漁船(乗組員15人)がソマリア海賊にハイジャックされました。漁船はEyl近くの沿岸で拘束されています。11月23日にソマリア・プントランドの地元メディアが伝えました。 続きを読む

★★海賊週報★★(2015・11・16~11・23) 

【ハイジャック・誘拐】=なし

【海賊未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=東南アジア4件、中米1件、西アフリカ1件

【ソマリア海賊の疑わしい活動】=アデン湾1件 続きを読む

パリの公立病院からエボラ出血熱などの防護服盗難。当局はサリンの解毒剤を準備

フランス・パリの公立病院でエボラ出血熱などの治療に当たる医療関係者が着る防護服が盗まれていたのが分かりました。フランスが化学・生物兵器によるテロ攻撃を警戒している一つの根拠です。 続きを読む

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