米Matson、環境団体の要請受けインド、パキスタン、バングラでの海岸船体解体を停止へ

米ニューヨークの船舶会社Matson, Inc. (MATX) は、作業中の死亡事故が多発しているインド、パキスタン、バングラデシュでの海岸の船体解体を停止することで環境団体と合意しました。 続きを読む

《全面差し替え》 大巡礼(ハッジ)が始まったサウジ・メッカで群衆事故、死者700 人以上負傷者は800人以上

メッカ事故

無題

イスラム教の大巡礼「ハッジ(Hajj)」が始まったサウジアラビアの聖地メッカ(Mecca)近くで9月24日、大きな群衆事故が起こり717人以上が死亡し、863人以上が負傷した、と国営テレビなどが伝えました。詳細は不明ですが、「stampede」といいますから、将棋倒しのような状況がおこったようです。

今年のハッジを巡っては、今月初めにクレーンが転倒して109人が死亡、400人以上が負傷する事故が起きています。サウジ政府は再発防止策を定めて、400万人以上のイスラム教徒が訪れるとみられる今年のハッジに万全を期すことにしていました。

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タイヤからコカインを発見、分解された銃も見つかる。捜査の国連職員がホテルで死体に-ケニアの自動車運搬船密輸事件

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インド・ムンバイからケニア・モンバサ港に着いたノルウエー船籍の自動車運搬船“Hoegh Transporter”16,747DWT、1999年建造、IMO:9176395)が麻薬と武器の密輸の疑いで拘束されていますが、ようやく車体のタイヤから結晶化したコカインが発見されました。 続きを読む

《リスクマネジメントの現場から》 安保法成立に対する世界の反応② 英国BBC

英国・BBCは9月23日、WEBサイトニュースの「アジア」面で「Is Japan abandoning its pacifism?(日本は平和主義を放棄したのか?)」のタイトルの特集を載せました。外国が何を言っても関係ない、という人もおられるでしょうが、日本の安保法成立は世界的なニュースです。多くの日本メディアはもはや「広報・宣伝」メディアになりました。このバイアスの掛かった情報ではなく、公平に世界の受け止め方を知っていただきたいと思います。

内容は、上智大学教授、若手自民党代議士、米カリフォルニア大学の日本政治専攻の教授、民間人の4人へのインタビューになっています。それぞれの主張を載せていますが、全体のトーンはメインタイトルが示すように、安保法全面支持ではありません。このブログに目を留めていただける訪問者の方の学力レベルは高いと思いますので、ソースから原文をお読みください。

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コンテナにコカイン169キロ-メキシコ警察押収するも船にはお咎め無し

メキシコ・アルタミラに着いたコンテナ船のコンテナから9月20日、コカイン169キロが見つかりました。 続きを読む

これぞ「海の男」、だが船社には悩ましい問題も。地中海で難民の10%以上を商船が救助

昨年10月22日、リビア沖の地中海にイタリアに向かおうとする1隻の漁船がいました。船上には500人ほどの難民。しかも3日間も漂い、水も食糧も尽きていました。海は凪ではなく、転覆の危険もありました。このバルク船はどうしたでしょうか。船長は自船に収容し、救助しました。そのビデオ記録です。

商船の船長は海洋法条約98条で「海上で生命の危険にさらされている者を発見した場合には、自船に重大な危険を及ばさない限度で援助を与えなければならない」と”義務”付けられていますから、当然の行動として救援しなければなりません。これぞ「シーマンシップ」ともいえますが、現代の船舶の運航管理面からは悩ましい問題があります。

このビデオがYouTubeにアップされたのは今年3月ですが、9月21日にロイターがスペシャルレポートしてこの問題を取り上げました。それによると、昨年1月以来、ヨーロッパに向けて地中海を渡った難民の総数は約58万5千人に上り、その10%以上の6万5千人は商船が救助しています。関与した商船は1,000隻を超えるのです。救助すれば、最寄り港まで運ばなくてはなりませんが、船舶運航コストが増えます。保険でも一定のカバーはされますが、外航船の運航コストは1日数十万円から数百万円にもなるといわれますので、このコスト面の増加は大きな問題になります。また航海の日程にも狂いが生じますし、それ以上に保安上のリスクがあります。

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こうした事情があったのかもしれません。ビデオに登場する500人を救出したバルク船”CS Caprice”(30,424DWT、船籍:バハマ、2010年建造、船主・オペレーター: Campbell Shipping Nassau, Bahamas、IMO:9406104)はマルタの捜索・救援センターから救助要請を受けた時、アフリカ沖にいました。応答したのはCaprice1隻で、もっと近くに別の商船がいたかもしれませんが、誰も無線に応答しなかったのです。強風が予想され、遭難の危険が迫っていた中のことです。

Capriceの船長は、救援のリスクも考えました。エボラ出血熱の恐れはないか、難民は本当に”平和”な人たちだろうか、などだったようです。実はテロリストでハイジャックでもされたら、海洋法条約で除外要件に挙げられている「自船に重大な危険が及ぶ場合」になってしまいます。結局、陸の船社と相談し、救援に踏み切りました。

救われた子供たちの笑顔を見ていると胸が詰まりますが、ヒューマニズム一辺倒では済まない現実のさまざまな不条理が難民問題には絡みついているように感じます。しかも根本原因の母国の混乱はまったく解消される状況にはありませんから、地中海にこぎ出す難民はまだまだ続くでしょう。日本からは遠く離れていますが、この海域にも日本の商船は走っています。マルシップ(日本船籍船)ばかりでなく日本関係船がこうした場面に遭遇した場合には、おそらく救助に駆け付けると思います。フェアな海の男たちだからです。それだけにそうした場合の船社のコスト増への配慮を政府が考えてもおかしなことではないように思います。地中海ではほぼ毎日、難民船の遭難や救助が起こっています。沿岸のEU各国のコーストガードや海軍はてんてこ舞いで、商船の救助も続いています。この難民問題はもはや地球規模の難問です。難民受け入れをしないならばせめて日本の船が助ける場合のサポートぐらいはしてもいいのではないかと思います。

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マラッカ海峡で中国・マレーシア海軍の合同演習始まる

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初の中国とマレーシア海軍の合同演習“Peace and Friendship 2015” が9月17日からマラッカ海峡周辺で始まりました。中国・新華社の英語メディアで画像が公開されましたので紹介します。 続きを読む

ロシアは言う。「シリアの危険は『イスラム国』でアサドではない」

イスラエルのネタニヤフ首相はシリアでのロシアの軍事力増強に懸念を表明するためモスクワを訪問しました。 続きを読む

麻薬と武器密輸疑いで国連車両を積んだ自動車運搬船を捜索-ケニア・モンバサ港

ケニア・モンバサ港に入港した自動車運搬船が麻薬と武器の密輸の疑いで9月17日深夜、現地保安当局に拘束され、積載車両などの捜索が行われています。 続きを読む

★★海賊週報★★(2015・9・14~9・20)

【ハイジャック・誘拐】=なし
【海賊未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=なし
【ソマリア海賊の疑わしい活動】=報告無し 続きを読む

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