「イスラム国」、住所・写真付きで米軍殺害リスト100人を公開(画像3枚)

イスラム原理主義テロ組織「イスラム国(IS、ISIS、ISIL)」が3月20日夜(米現地時間)、米軍のサーバーなどをハッキングして入手したとして、米の陸軍、海軍、空軍の約100人について氏名、住所、写真を付けた殺害リストをネット上で公表、米国の同調者に実行を呼び掛けました。 続きを読む

★★海賊週報★★(2015・3・16~3・22) 

【ハイジャック・誘拐】=東南アジア1件
【海賊未遂、強盗・窃盗の既遂・未遂】=ギニア湾2件、東南アジア1件、南西アジア1件
【ソマリア海賊の疑わしい活動】=アデン湾2件(1件ははしご確認) 続きを読む

〈イエメン危機〉 米、イエメンの特殊部隊100人を避難

米国はイエメンの治安状況の悪化を受け特殊部隊約100人を避難させている、とCNNが3月21日速報しました。 続きを読む

昨年のアジアの海賊・強盗、前年比22%増

アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)情報共有センター(ISC)が3月19日にまとめた2014年のアジアでの海賊・強盗発生状況によると、全件数は183件で前年に比べ22%増加しました。 続きを読む

イタリアがNATOの対海賊作戦から離脱

イタリアはNATOの東アフリカ海域での対海賊ミッションから離脱することを決定しました。 続きを読む

米海軍、周辺国に南シナ海での海上パトロールを要請

米海軍第7艦隊の司令官が中国との緊張が続く南シナ海での海上パトロールを東南アジア諸国に要請した、とブルームバーグが3月18日書いています。 続きを読む

〈イエメン危機〉 「イスラム国」デビューテロ攻撃。フーシのモスクで自爆攻撃140人殺害

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イスラム原理主義テロ組織「イスラム国(IS、ISIS、ISIL)」が3月20日、イエメンで華々しいデビューテロ攻撃を実行しました。イランが背後で支えるフーシ(Houthi)のモスクを狙った自爆テロで、死者は約140人、負傷者は400人近くに達しました。フーシによる政権奪取が顕在化した昨年11月以降、「イスラム国」はアルカイダグループの牙城だったイエメンでの戦闘を呼び掛け、1月には数人が「イスラム国」への忠誠を宣言しましたが、僅か数カ月で戦闘可能な組織を構築したことになります。「イスラム国」のイエメンでの組織はまだ大きくはないとみられますが、派手なデビュー戦を契機に拡大する可能性が強く、大統領派、フーシ、アラビア半島のアルカイダ(AQAP)、地方部族の4者に「イスラム国」が加わって、イエメンの混迷の度はますます深まることになります。 続きを読む

〈クライシスマネジメントの現場から〉 観光業者は「テロの嵐」を甘くみてはいないか

全容はまだ不明ですが、チュニジアの首都チュニスで起きた博物館テロ襲撃は、改めて今世界はテロの嵐の真っ只中にいることを浮き彫りにしました。それはどこでも誰でもテロに巻き込まれる可能性があるということです。安全な場所というのは限りなく少なくなっているのです。数年前とは様変わりしていることを観光関連業界の方々はどれだけ認識しておられるのでしょうか。カントリーリスク把握のために人も金も掛けておられるでしょうか。今一度社内態勢をチェックされることをお勧めします。

現時点のテロの大前提を踏まえておられるでしょうか。世界中、とりわけ西側世界で大量の殺戮を行うことが目的です。そのためには自らの身を投げ出します。特攻精神とある意味共通する自己犠牲に基づいて西側社会に打撃を与えることが唯一無二の目標です。テロ攻撃で政治的な取引をするつもりはありません。殺すことしかないのです。これはテロの教科書で繰り返し吹き込まれています。

その結果、人質救出は犯人を射殺する以外に方法はありません。説得や交渉は存在しないと考えなければなりません。水と油です。情に頼むこともまずあり得ません。しかも、大使館や象徴的建造物を狙うという政治的なターゲット選びはしません。ただ人が多くいるところを狙います。繁華街やスーパーマーケット、デパート、スタジアムなどどこでも狙われます。以前のアルカイダもそうした傾向はありましたが、一般市民だけをターゲットにすることは少なかったと思います。しかし、「今」はまったく変わりました。無差別テロが推奨され、殺害に何の躊躇もありません。

つまり戦場指定がない「宣戦布告」状態にあることを認識してほしいと思います。これは日本のテロ認識とはいささか異なるように感じています。頭では分かったような発言を聞きますが、実認識としては違うように思えてなりません。日本がそれだけ平和だったことの証明でもあると思うのですが、危機感の温度に差があるのです。それは情報収集でも、救出でも同じです。安倍首相は英国の情報機関MI6のような組織をつくろうとしているようだと外国は見ていますが、そんなに簡単に情報機関がつくれるものではないと思います。組織自体は簡単につくれますが、機能する組織は簡単ではありません。まさか信用しておられる方はおられないでしょうが、海外で邦人を救出する作戦なんかできっこないと思っています。小説やドラマではありません。他国の武力行使を容認する国は少ないですから主権侵害との問題もありますし、無機質に殺戮する実戦経験がなくて強行作戦の適切な判断ができるとは思えません。結果責任も伴います。なぜ私がこういうかというと、海賊対処の状況を5年以上見てきてやるべきことをやらない姿を目の当たりにし、“お上”の認識・判断が世界とずれているように感じてきました。

日本人が被害に遭遇する確率は飛躍的に高くなってきたことは間違いありませんから、それぞれが自己防衛することが必要なのです。個人も商売をする企業もです。クライシスマネジメントとは、リスクマネジメントと違って「想定外」に備えるためのアプローチです。「想定外」ですから不可能かもしれませんが、できるだけ備えられるようにするにはどうしたらいいかを考えることでもあります。クライシスの被害は甚大になります。取り返しができない被害です。「明日、ここでテロが起きる」なんていうことは分かりません。分かれば実行できないのですか当然です。しかしある程度「危険接近」を避けることはできます。危なそうな場所には近づかないことです。承知の上で近づくのは個人責任の範囲になりますが、団体旅行などでは、主催会社が一定の責任を持たなければなりません。安全か、ある程度危険か、危険かの判断材料を提示しなければならないと思います。旅行という商品を売るのですから、利潤に対応した責任も負うべきでしょう。

では危険情報をどうやって入手すればいいのでしょう。外務省の危険情報を参考にしているかもしれませんが、十分ではないと思っています。大使館の情報収集もほとんどは公開情報だと思います。情報機関が無い以上、それ以上は無理でしょうし、仮にあったとしても情報機関の目的は別にありますから、多くを期待することは筋違いです。これは何も日本に限ったことではなく、優秀といわれる情報機関を持っている国でも似たようなものだと思います。アンテナ感度さえ磨けばそれぞれが入手する方法は幾つもあります。要はお上頼りではなく、自分で探し、判断することです。テロの危険度は様変わりしています。

【全面差し替え】〈チュニジアテロ〉 「イスラム国」の北アフリカでの勢力誇示か。実行者は「カリフ国の騎士」

イスラム原理主義テロ組織「イスラム国(IS、ISIL)」は3月18日、3分間の音声メッセージを公開し、2人の「カリフ国の騎士(knights of the caliphate)」によるチュニジア・チュニスでの博物館襲撃テロを称賛するとともに、これは「first drop of the rain(最初のひとしずく)」として、さらなるテロ攻撃を警告しました。 続きを読む

シンガポール沖インドネシア領海でサイフォン海賊

マレーシアのプロダクトタンカー“Singa Berlian”(1,940DWT、1993年建造、 IMO:9062439)が3月9日午後9時すぎ(現地時間)、インドネシア・Repong島の南約37海里を航行していたところ、銃と長いナイフを持ちマスクで顔を隠した7人の海賊が乗り込んできました。 続きを読む

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