スエズ運河で原油タンカーが座礁

ロシアの原油タンカーが2月13日午後4時半ごろ(現地時間)、スエズ運河を航行中に座礁し、航行する船舶が影響を受けました。 続きを読む

沈没タンカーによる油濁範囲、南側に広がる可能性-英国立海洋センター

日本の排他的経済水域(EEZ)内で沈没したイランの原油タンカー“Sanchi”から流出した油の拡散について英国立海洋センター(National Oceanography Centre=NOC)が新たなシミュレーション結果を公表しました。 続きを読む

日本のコンテナ船がカナダ沖で機関室から出火し、漂流。5人負傷、2人はヘリで緊急搬送

カナダ・バンクーバーを1月31日に出港した日本のコンテナ船がブリティッシュコロンビア州沖を航行中の2月1日にエンジンルームから出火しました。乗組員23人の内5人が負傷し、重傷の2人がカナダコーストガードのヘリコプターで緊急搬送されました。船は航行できず漂流しているためタグボートで曳航することにしています。 続きを読む

タンカー沈没現場近くの海水の油量、リットル当たり50ミリグラム以下-中国海洋局がサンプル調査

東シナ海でバルク船と衝突・炎上し1月14日に沈没したイランの原油タンカー“Sanchi”からの流出油による生態系への悪影響が懸念されていますが、中国海洋局(State Oceanic Administration=SOA)が27日から28日に掛けて沈没現場近くで採取した海水サンプルの分析結果によると油分は1リットル当たり50ミリグラム以下で中国の海洋環境基準の範囲内だったことが分かりました。サンプルの採取箇所が必要十分だったのかとか、まだ流動的な今後の流出状況といった不確定要素があり、直ちに楽観できるものではないと思います。日本の排他的経済水域(EEZ)内の現場海域では約70隻の船舶が流出油の回収作業や環境調査を行っています。特定されていませんがおそらくほとんどは中国の船舶だと思います。

流出しているのは積荷のイランの超軽質原油と伝えられています。また重いC重油の燃料油も流出しているとみられます。超軽質原油は、コンデンセート油(condensate oil)とも呼ばれ、無色透明に近く、揮発性や爆発性が高いといわれています。海上の油膜は重い原油とは違って薄くなりますが、海水に混じりやすく、有毒なベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、ナフタレンを含むため生態系には長期間にわたって影響を与える可能性が指摘されています。流出したのが燃料油だけならば真っ黒な鳥や岩場に漂着した黒いヘドロ状の油で見慣れたケースになりますが、今回は異なります。しかも超軽質原油がこれほどの規模で流出したことは初めてで影響評価も未知の領域なのです。

タンカーは新しい船ではありませんが、ダブルハル船です。度重なる油流出事故を教訓に船体構造を二重にして、衝突しても積荷の油を入れたタンクは守れるように改善してきたのですが、うまくいかなかったのです。それだけに世界の海事関係機関、関係者は深刻に受け止めています。 続きを読む

《予測図掲載》 ★沈没イランタンカーの流出油、「1カ月以内に日本に到達の可能性」-英国立海洋センターが報告書。中国・イラン・パナマ・香港の4者が合同チーム結成へ

中国・上海沖の東シナ海でバルク船(香港船籍)と衝突後炎上、1月14日に日本のEEZ内で沈没したイランの原油タンカー“Sanchi”(パナマ船籍)からの流出油(積載原油=136,000トン=960,000バレルと燃料油)は拡大を続けていますが、英国の国立海洋センター(National Oceanography Center=NOC)はサウサンプトン大学と共同で1月の潮流などのデータを基にシミュレーションし、「1カ月以内に日本本土に到達する可能性がある」との報告書を公表しました。シミュレーションのグラフィックを見ると、2月中には日本の漁民ばかりでなく沿岸部で大きな被害が出る可能性があります。また衝突原因などを解明するため中国、イラン、パナマ、香港の4者の海事担当機関が25日に合同調査チームを結成する契約に調印しました。バルク船側からの事情聴取を開始、両船の航行データなどのブラックボックスの解析も始まりました。国際タンカー船主汚染防止連盟(International Tanker Owners Pollution Federation)によれば、35年ぶりの最悪のタンカー事故なのです。 続きを読む

沈没した炎上タンカーに35メートルの穴を確認。油膜、北西に332平方キロ広がる

東シナ海で衝突後、炎上し1月14日に日本のEEZ内で沈没したイランの原油タンカー“Sanchi”からの油流出は続いており、海上の油膜は沈没時の約3倍に広がっています。 続きを読む

インドのカンドラ港沖で原油タンカー火災、2人が負傷

1月17日夕(現地時間)、インド西岸のカンドラ(Kandla)港沖に停泊していた原油タンカーから出火しました。地元沿岸警備隊などが救援に向かい、26人の乗組員全員を救助しましたが、2人は火傷を負いました。 続きを読む

〈1月16日に原因に関して追加〉 ★中国チーム、沈没したイランタンカーからブラックボックスを回収。衝突原因を考える

Flames and smoke from the Iranian oil tanker Sanchi is seen in the East China Sea, on January 15, 2018 in this photo provided by Japan’s 10th Regional Coast Guard. 10th Regional Coast Guard Headquarters/Handout via REUTERS

1月14日に奄美大島の西195海里の日本の排他的経済水域(EEZ)で沈没したイランの原油タンカー“Sanchi”の衝突原因を解明するために重要な航海データ記録(ブラックボックス)は乗船した中国の救助チームが発見し回収していました。ブラックボックスの解明が進めば、積載していた136,000トンのウルトラライト原油と1,000トンほどとみられる燃料油が海上に流出し、乗組員32人全員が死亡(遺体収容は計3体)したと推認されるという最悪な海難事故の衝突原因が判明してくるとみられます。 続きを読む

マレーシア沖の南シナ海でトロール漁船沈没、11人救助2人不明

海難事故が続いています。マレーシア沖の南シナ海で1月12日、トロール漁船(船名不明)が沈没し、付近にいた商船3隻が13人の乗組員のうち11人を救助しましたが、2人が行方不明になっています。13日にシンガポール港湾当局(MPA)が発表しました。 続きを読む

炎上タンカー、日本のEEZ内で爆発し沈没。黒煙1000メートルまで

炎上しながら東シナ海を漂流していたイランの原油タンカー“Sanchi”は1月14日午後、日本の排他的経済水域(EEZ)内の北緯28°21′48″-東経125°57′55″の東シナ海で爆発し、沈没しました。衝突から1週間でした。 続きを読む

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