米海軍駆逐艦の連続衝突事故で詳細レポート。米海軍の深刻な問題明らかに。経験不足や任務多忙が背景

2017年に伊豆半島沖とシンガポール沖で米海軍駆逐艦“フィッツジェラルド”と“ジョン・S・マケイン”が相次いで商船と衝突しましたが、この連続衝突事故の詳細なレポートが米国の軍事メディアに掲載されました。長文ですが、優れたドキュメンタリーですので、じっくりと読まれたらいいと思います。あまりにいい加減な操船が行われていたことが分かりますから米艦船を見たら「とにかく離れるしかない」と気づくでしょう。 続きを読む

イランの宇宙センターで火災、科学者3人死亡

イランの宇宙センターで火災が起き、3人の科学者が死亡した、とイランメディアが2月3日に報じました。多くの西側メディアもカバーしました。情報関係者は過去の出来事が頭をよぎったのではないかと思います。まだ速報段階で、イランやヒズボラの反応を見守っています。 続きを読む

米軍がコロンビアに到着の情報。ベネズエラにはロシアの「軍事会社」到着

ベネズエラの軍事緊張が高まっています。米軍が2月2日朝にコロンビアのベネズエラ国境近くに到着したという情報が流れています。米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が持っていた手書きメモに「コロンビアに米軍5000人派遣(5,000 troops to Colombia)」と書かれていたこともあって米軍展開が注目されていました。大量の米軍ヘリが移動している動画がアップされましたが、正式な発表はありません。



(2月2日にアップされた動画)

一方、マドゥロ大統領支持のロシアは数日前に「軍事会社」をベネズエラに派遣しました。正規軍ではないとしていますが、事実上同じものです。マドゥロ大統領支持を鮮明にしているのはロシアのほか中国、イラン、トルコです。これに対し米国を始めブラジル、コロンビア、カナダ、アルゼンチンはマドゥロ政権を認めず、グアイド国会議長を暫定大統領に押し上げようとしています。

米国はマドゥロ政権転覆を狙っているといわれています。軍隊の越境の口実はグアイド暫定大統領を保護し、ベネズエラ国内の混乱を収めるということがいえるかもしれませんが、ロシアが既に軍事的な援助を始めていますから、越境は容易ではありません。そのためコロンビアに軍を派遣しても圧力を掛けるだけではないかと考えるのが普通ですが、米側の登場人物はトランプにボルトンです。予断を許さないと考えた方が安全です。

米国にとっての北朝鮮問題は核爆弾が米本土に到着することがないようにする、つまり直接的な核の脅威が排除されさえすればいいというのが着地点でしょうから合意は可能でしょうが、イランはそう簡単ではありません。今月、米国はイランへの追加制裁を狙っていますが、イラン、ロシアがすんなりと従うとは思えない状況です。対立の構図はベネズエラと同じ。ネズエラはイラン、中東問題とリンクし、入り口になる可能性があります。

ソース1
ソース2(「ベネズエラの自由のための戦いが始まった」と連帯を表明するペンス副大統領の演説=2月1日)

イスラエル、シリア・ダマスカス空港のイラン武器庫に空爆

(イスラエル空軍、シリア・ダマスカス国際空港のイラン武器庫にピンポイントのミサイル攻撃)

イスラエル・ネタニヤフ首相は1月13日、11日深夜にシリア・ダマスカス国際空港のイラン武器庫に空軍がピンポイントのミサイル攻撃したことを認めました。シリアにはロシアが提供した最新鋭のミサイル防衛システムが配備されていますが、全ミサイルを撃ち落とすことはできませんでした。 続きを読む

米、シリアから一部軍事装備の移動開始

シリアから米軍の軍事装備の一部撤収が始まったようです。米軍側は具体的には明らかにしませんが、一部の装備の移動自体は否定していません。CNNが1月11日伝えました。 続きを読む

米、2月にポーランドで“イランサミット”を主催

米FOXニュースは1月11日、ポンペオ米国務長官が「2月にポーランドで中東問題、特にイランに焦点を当てた国際会議を開くことを計画している」と話したと報じました。 続きを読む

「台湾」問題が重要課題に。習主席、軍部に戦闘準備呼び掛け、台湾・蔡総統「国際社会の支援求める」

今年の最重要テーマとして「台湾」問題が浮上してくる可能性が高くなってきました。 続きを読む

イラン海軍、カスピ海でロシア海軍と合同訓練へ

イラン海軍の司令官が1月6日、ロシア海軍とカスピ海で軍事訓練を行うことを計画していると述べました。イランとロシアの合同軍事訓練は2015年、2017年にも行われており、両国の軍事的協力は強まっています。 続きを読む

イラン、3月に米近くの大西洋に艦隊を派遣

イランが3月に米国領海に近い大西洋に最新鋭の艦船を派遣すると1月4日に発表しました。米空母が湾岸エリアに派遣されているのに対抗した動きだということです。 続きを読む

シリアで続く「イスラム国」との戦い

シリアでは「イスラム国(IS)」に対する戦いが続いています。トランプ米大統領は「ISとの戦いに勝利したので撤収する」と言いました。ホワイトハウスの事務方や国防総省(ペンタゴン)はこの大統領ツイートを無視しているかに見え、軌道修正するかもしれませんが、戦闘の現場ではISが復活してくるのではないかという不安が広がっているといいます。BBCが1月4日、ISと戦うシリア民主軍(Syrian Democratic Forces=SDF)の動画を公開しました。場所はシリア東部のHajin周辺です。

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