中国、ガルワン渓谷の衝突場所から後退。インドも下がり緩衝地帯作る

中印国境紛争が続くヒマラヤ西部のガルワン渓谷(Galwan Valley )で6月15日に両国軍が衝突、インド兵士20人が殺害されましたが、7月5日に中国軍は同渓谷から約2キロ後退しました。インド軍も2キロ下がり、間に4キロの緩衝地帯を作りました。他の紛争場所に建設された中国の建築物も解体され始めました。双方が衝突回避に動いた形ですが、これで収まるかどうかはまだ楽観できません。 続きを読む

イラン、ペルシャ湾とオマーン湾沿いに地下ミサイル基地

イランの革命防衛隊(IRGC)幹部が7月5日、「ペルシャ湾とオマーン湾沿岸の地上と海上の地下にミサイル基地を構築した」と発表しました。 続きを読む

イランの核濃縮プラントで爆発・出火。テロ攻撃?無名の反政府グループが犯行声明

イラン中部にある核施設「Natanz nuclear facility」の建物で7月2日朝、爆発後に火災が発生しました。イラン原子力機関(AEOI)は「直ぐに消火され、死傷者はいない。放射性物質の漏洩もない」と発表しました。夜になって、英国の報道機関に反政府組織を名乗る「 “Homeland’s Cheetahs”(祖国のチーター)、”Homeland’s panthers”(祖国の豹)という情報も」という無名のグループが犯行声明を出しました。テロ攻撃の可能性もあります。 続きを読む

ガザ地区からのロケット、30時間で約600発

5月4日から始まったパレスチナ自治区ガザ地区からイスラエルに向けたロケット攻撃は5日も続き、約600発に達しました。開始から約30時間ですから激しい攻撃が続いていることになります。
イスラエルの何十万人もの住民がシェルターに避難しています。 続きを読む

ガザ地区からロケット150発、イスラエル反撃空爆

毎週末に行われているパレスチナ自治区ガザ地区のイスラエル隣接地でのデモで5月3日に衝突が起き、翌4日に対立がエスカレートしています。4日にはガザ地区から約150発のロケット弾がイスラエルに向けて発射され、イスラエル軍はガザ地区を実効支配するハマスの軍事拠点に空爆しています。死傷者は多数ではないようですが出ています。 続きを読む

紅海でイランタンカーがエンジントラブル、サウジ沿岸警備隊が救援

サウジアラビア・ジッダ港の南西70キロの紅海で4月30日、イランの原油タンカー“Happiness 1”(299,214 DWT、船籍:イラン、2003年建造、IMO:9212905)の船長から「エンジントラブルで航行できなくなった」としてサウジ側に救援依頼がありました。サウジ沿岸警備隊が出動し、曳航しました。紅海のイランタンカー騒ぎはこれでした。 続きを読む

イラン情報機関、CIAのスパイ約300人を特定、数十人を逮捕

イランの情報相が4月19日、イランと近隣国で米中央情報局(CIA)のスパイ約300人を特定した、と発表しました。 続きを読む

米のIRGCテロ指定受け、イラン・ロウハニ大統領「指定は誤り」。IRGCは「湾岸の米空母はミサイルの射程内」

トランプ米大統領がイラン最強軍の革命防衛隊(IRGC)をテロ組織に指定したことを受けてイランのロウハニ大統領は4月9日、テレビの生放送で「指定は誤りだ。我々はIRGCを守る」と比較的冷静な反応を示しました。イラン外相は「ネタニヤフ・イスラエル首相への選挙前夜のプレゼント」と批判し、当事者のIRGC幹部は指定前から繰り返し、「湾岸の米空母はイランのミサイルの射程内」などと中東地域に展開する米軍への報復を“宣言”しています。イスラエルの総選挙結果を見る必要がありますが、当面、商船はペルシャ湾やホルムズ海峡では米艦船に近づかない方が安全でしょう。 続きを読む

コロンビアなどからベネズエラ向け人道援助物資の輸送開始。ベネズエラは国境封鎖、軍事緊張高まる

ベネズエラ国境の軍事的緊張が一気に高まっています。暫定大統領を宣言したグアイド国会議長が2月23日に米国などからの人道援助物資を搬入すると決めました。これを対しマドゥロ大統領は搬入を認めず、国境封鎖を決定し軍を派遣して国境道路や橋にバリケードを築いています。22日午後にはコロンビアのカミロダサ国際空港に援助物資を積んだ米軍機も到着し、同国クカタ(Cucuta)の倉庫に移送しました。クカタにいるグアイド暫定大統領が見守る中、援助物資を積んだトラックがベネズエラ国境に向かいました。ペンス米副大統領は25日にコロンビアに入ります。 続きを読む

米海軍駆逐艦の連続衝突事故で詳細レポート。米海軍の深刻な問題明らかに。経験不足や任務多忙が背景

2017年に伊豆半島沖とシンガポール沖で米海軍駆逐艦“フィッツジェラルド”と“ジョン・S・マケイン”が相次いで商船と衝突しましたが、この連続衝突事故の詳細なレポートが米国の軍事メディアに掲載されました。長文ですが、優れたドキュメンタリーですので、じっくりと読まれたらいいと思います。あまりにいい加減な操船が行われていたことが分かりますから米艦船を見たら「とにかく離れるしかない」と気づくでしょう。 続きを読む

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