ロシア・中国、ウラジオストク沖で合同演習。7月のバルト海に続き、軍事連携

ロシアと中国の海軍は9月18日から北朝鮮国境に近いウラジオストク沖の日本海で合同軍事演習を開始しました。両国海軍は最近連携を深めており、7月にはバルト海で合同演習を実施しています。 続きを読む

北朝鮮が発射しているのは「ミサイル」か、「飛翔体」か

ミサイルとは兵器の一種であり、離れた着弾点を破壊するのが目的。破壊するのは弾頭に積み込まれたさまざまな爆発物で、ミサイル本体が破壊するのではありません。何を今さらといわれそうですが、政治的な意味で使われている北朝鮮のミサイル発射をさも兵器のミサイルが発射されたかのように恐怖を煽っているのが理解できません。海中に落下した先端部分(弾頭部分)は回収されていませんから、爆薬が積まれていたのかどうかは確認できませんが、ただ海に落ちるだけですから爆薬は積んでいないと考える方が自然でしょうし、万一爆薬を載せているなら宣戦布告と同じですから「有事」になってもおかしくありません。

北朝鮮は計算した上でプロパガンダとして発射しているわけで、自爆につながる攻撃をする気はないとみるべきです。故に韓国が発表するように発射されているのは「飛翔体」と呼ぶべきではないだろうかと思うのです。飛翔体を遠くに飛ばす技術は兵器としてのミサイルに使えますし、その進歩は軍事的な脅威に繋がるのは常識の世界です。北朝鮮に対する牽制と警戒が必要なことは理解しますが、軍人の脅威と政治的な脅威と市民の脅威にはレベル差があるのもまた常識でしょう。

ミサイル技術の進歩を見せつけるためにロケットを発射しているのが現状ならJアラートもPAC3の見せつけ配備も、まるで危機管理コンサルタントの「脅威煽り」の営業戦術と同じです。平和の日常に馴れきった日本にショックを与えるのが目的かもしれませんが、普通の国のセキュリティセンスとの落差を感じます。爆薬が積まれていない飛翔体はロケットと同じようなものですから破片が直撃しない限り大きな被害は出ないのではないかと思います。爆薬として核爆弾が積まれるなら話は違いますが、それは2017年の脅威にはなっていません。まずは、ミサイルなのか飛翔体なのかを確定し、被害想定をきちんと知るべきでしょう。兵器としての「ミサイル」、あるいは「ミサイル技術」の話とゴチャゴチャになってはいないでしょうか。

北朝鮮は宣伝ですから「ミサイル」と呼びますが、兵器としては発射していないのです。もちろん北朝鮮の独裁政権の横暴は許されるものではなく、将来の脅威はきちんと認識するべきですが、現在の状況で右往左往するのは何かヘンです。無批判に政権やメディアの「不安煽り」を信じるのではなく、自分で確かめることが肝心だと思います。

イエメン・フーシ派、 「ホダイダ港が攻撃されれば公海上の原油タンカー攻撃」

イエメンのフーシ派幹部が9月14日、紅海に面したホダイダ(Hodeidah)港をサウジアラビア主導の湾岸国連合軍が攻撃したならば公海上を航行する原油(オイル)タンカーを報復で攻撃するかもしれない。何でもやる」と述べました。フーシ派が攻撃するとするタンカーについて、ロイターは「サウジのタンカー」と書いていますが、新華社は単に「公海上のタンカー」と記しています。 続きを読む

米第7艦隊の駆逐艦・巡洋艦乗組員、操船技術など認定資格の37%が期限切れ

米下院軍事委員会で9月7日に第7艦隊艦船で相次ぐ重大事故の原因解明に向けた聴聞会が開かれました。 続きを読む

バベルマンデブ海峡近くで18,19日と不審な小型船接近。はしご確認、武装ガードが発砲

バベルマンデブ海峡近くで8月18、19日と連続して航行中の商船に不審な小型船が接近しました。18日のケースでは小型船にはしごが積まれていました。武装ガードが発砲すると接近行動は終わりました。 続きを読む

イエメン・モカ港周辺でフーシ派が無人爆弾ボート攻撃。3週間で3件、UAE船狙う

情報が薄いのですが、イエメン・モカ港周辺の紅海で7月下旬から3件の即席爆発装置を積んだ無人ボートによるUAE船を狙った攻撃が続いています。狙われているのはサウジアラビアが主導する湾岸国連合軍と連携するUAE艦船ですから民間の商船とはいえませんが、誤爆の危険はあります。

(8月16日の情報に添付されていた画像だが、キャプションはないので関連は不明)

(マークはモカ港=Mokha port)

7月29日、8月12日に続いて16日朝にもリモートコントロールで操縦される無人ボート攻撃がありました。これだけ連続して無人ボート攻撃を行うということはフーシ派の定着した攻撃手段になってきたといえ、今後も続くと考えた方がいいでしょう。しかし情報が少ないため、正確な場所も詳しい状況もよく分かりません。

ソース1
ソース2

イラン、今年はメッカ巡礼を許可。9万人が訪問の予定

イランからサウジアラビアのメッカに向かう今年の巡礼団の第1弾800人が7月30日、テヘランを出発しました。昨年イランは自国民のメッカ巡礼を禁止しましたが今年は許可し、約90,000人がメッカを訪れる予定だそうです。 続きを読む

イエメン・モカ港でUAE船に「爆弾」ボート攻撃。堤防に衝突、実被害はなし

紅海南部に面したイエメン・モカ港で7月29日、エリトリアから到着したアラブ首長国連邦(UAE)の軍関係船に爆発物を載せたボートが接近していきました。しかし、ボートが堤防に衝突したため海事テロ攻撃は失敗しました。フーシ派の犯行とみられています。 続きを読む

ペルシャ湾でまた米艦船がイランIRGC船に発砲。週内2度目の発砲事案で緊張高まる

ペルシャ湾でイラン革命防衛隊(IRGC)海軍と米艦船の緊張が高まっています。 続きを読む

イエメン・フーシ派、サウジの聖地メッカ近くにミサイル攻撃

内戦が続くイエメンでイランの支援を受けてサウジアラビアが主導する湾岸有志国&米国連合と戦っているフーシ派がサウジのイスラム教最大の聖地メッカを攻撃目標に設定したようです。昨年10月に続いて7月27日にも弾道ミサイルを発射しましたが、メッカから69キロほど離れていたため被害は出ませんでした。 続きを読む

次のページ →